1948年に耐火金庫メーカーとして創業した株式会社サガワ。
“安心・安全”を軸に顧客企業の環境改善を支えるべく、
近年ではオフィスコーディネートや店舗設計、引越業務、機密文書処理など
多岐にわたるトータルソリューションを展開してその領域を大幅に拡張しています。
今回、ナリングがお手伝いさせていただいた新オフィスでは、
サガワが大切にしてきた“モノづくりの確かさ”と“ヒトと組織の安心”を両立すべく、
特にコミュニケーション促進とセキュリティ、働きやすさに注力しました。

木の温もりとブラックの質感が織りなす空間は「信頼感」と「洗練」を同時に表現しています。
ロゴを際立たせる立体壁面と間接照明、ガラスの間仕切りで、透明感と機能性も両立。
第一印象から企業イメージを伝える、ブランディング空間としてのエントランスをデザインしました。

ミーティングルームは、空間のアクセントとなる壁面グラフィックが集中力とアイデアを喚起しつつ、
落ち着いた木目天井が意思決定や重要会議に相応しい質感を創出しています。

木目天井にスポットライトとペンダントライトを配置して
ハイテーブルやラウンジチェアが並ぶ、執務空間と差別化されたラウンジ&コラボレーションスペース。
背面にはパントリーを設置して自然発生的な交流を誘発する設計です。
今回のオフィス設計では、サガワの長年培われた「安心安全のものづくり」の軸を尊重しつつ、
社員同士のコミュニケーション活性化を体現する場とするために、
素材、導線、照明、家具といったオフィス空間を構成するエレメンツが共鳴し、
環境=価値を生む仕掛けとなるよう設計しました。
